蘊蓄川柳(うんちくせんりゅう)
 

1.アソートのチョコはほとんどピーナッツ

お買い得のチョコの詰め合わせの法則(?)
ピーナッツもおいしいけど、マカダミアがくると負ける。
皆一斉に食べだすと、決まって残るのがピーナッツ。
この句、ひらがなよりもカタカナのが多い!

2.街はもう人より多きサラ金や

昔はあんなに繁栄していたのに・・・という感じ。
主要駅から遠かったから、しょうがないんかも。
しかし、年々人通りが少なくなってきとる。地方のが繁栄気味。
あな、悲しや。

3. おれたちに病起こせる”癒し菌”

癒しという言葉が近年ブームなのか、頻繁に耳にする。
現代人はそんなに疲れているのか・・・と妥協しつつ、
なんでもかんでも癒しで済ませるなよと叫びたい。私は”癒し”より
”和む”の方が響きが良くて好きなんですけど、人それぞれ?

4. 年明けて母の口癖「合格ったら」

切羽詰まった時期には威圧感を増大させかねない発言。
逆にそれを糧として勉強するという手もあり・・・
当時、何度も言われたような気がするけど、果たされてない約束も
あるはず。曖昧な仮定法です。

5.コオロギをゴキブリと違う裸眼の魔

洗濯機の隅からひょっこり現れたのは…
一瞬どきっ!としたけど、よ〜く見れば軽やかな足取り!?
コンタクトをしていても洗面場は暗いので虫が這っていても、
パッと見は何の生物かわからんことが多いです。

6.クリスマス換気扇の大掃除

クリスマスがなんぼのもんじゃい!サンタの嫌がらせ
じゃ〜!!本当に朝から換気扇の掃除しました。
何だかすごく寂しい句に見えるのは気のせいではない…

7.ビジュアル系母の目にはバーチャル系

「バーチャル」っていうと仮想。
つまり、現実には存在していない人々なのか…ふむふむ。

8.ラベル指し「ノーカロリー!」とはしゃぐ母

ちょっとリッチなお茶を買うたらしい。
「身体に良い」ってことを必死に主張したかったらしい。
お茶類って、確か0kcalじゃなかったっけなあ…もごもご。

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